長谷川唯の年棒や海外の反応は?プレースタイルや経歴も!

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2023年7月20日から開催されているFIFA女子サッカーワールドカップ2023で、アメリカを筆頭にドイツ、ブラジル、中国といった昔から強豪国と言われているチームが敗退していく中、2011年以来12年ぶりの優勝を目指して躍進を続けているなでしこジャパン。

その、なでしこジャパン躍進の原動力であり、チームの中心にいる選手が長谷川唯選手です。

中盤の底の位置にあたるボランチというポジションで、攻守両面に存在感を発揮している長谷川唯選手は、ワールドカップ優勝を目指すために欠かすことのできない選手です。

この記事では、なでしこジャパンの中心選手である長谷川唯選手の年俸や海外での反応、プレースタイルや経歴についてまとめていきたいと思います。

現在、世界の女子サッカー選手の中で最も注目されていると言っても過言ではない長谷川唯選手に注目していきましょう。

この記事でわかること
  • 長谷川唯 年俸は?
  • 長谷川唯 海外の反応?
  • 長谷川唯 経歴は?
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長谷川唯の年棒

イングランドの名門クラブであるマンチェスターシティの女子チームに所属している長谷川唯選手は、チームでも主力として活躍しています。

そんな、長谷川唯選手の年俸が気になるファンの方も多いのではないでしょうか?

というのも、日本でもトップクラスの実力、人気、知名度がある長谷川唯選手の年俸を見る事により、日本の女子サッカー界トップクラス選手の年俸が見えてくる気がするからです。

長谷川唯選手の年俸についてですが、残念ながら公表されていません

近年、女子サッカーに力を入れているヨーロッパですので、日本のWEリーグよりも年俸はもらっていると予想は付きますが、どれくらいかまではわからないので、筆者が予想する期待値込みの長谷川唯選手の年俸を紹介したいと思います。

筆者が予想する長谷川唯選手の年俸は、ずばり約900万~1000万円です!

この予想は、色々な情報を元にこれぐらいもらっているのではないかという予想です。

その情報についてまとめていきます。

世界で年俸の高い女子サッカー選手

女子サッカー界で一番年俸の高い選手は、アメリカ代表で活躍しているアレックス・モーガン選手です。

彼女の他にも高額な年俸をもらっている選手はいるようなので、トップ3を紹介したいと思います。

  • アレックス・モーガン選手(アメリカ):約9億9400万円
  • ミーガン・ラピノー選手(アメリカ):約9億8000万円
  • アレクシア・プテリャス選手(スペイン):約5億6000万円

上記の3人が、世界で年俸が高い女子サッカー選手トップ3と言われています。

スポンサー料とかも込みの年俸ですが、サッカー強国アメリカを代表するアレックス・モーガン選手とミーガン・ラピノー選手、2年連続女子バロンドールを受賞したアレクシア・プテリャス選手という事で、高額な年俸をもらっていても納得がいきます。

次にWEリーグと世界の女子サッカーリーグの平均年俸を見ていきましょう。

日本のWEリーグと世界の女子サッカーリーグの平均年俸

日本のWEリーグは、契約により選手の年俸が変化します。

プロB契約の場合、年俸が270万円以上460万円以下、プロB契約の場合は年俸が460万円以上と定められており、平均すると日本のWEリーグの平均年俸は約350万円~400万円です。

それでは、世界各国の女子サッカーリーグの平均年俸を見ていきたいと思います。

  • フランスリーグ:約540万円
  • ドイツリーグ:約480万円
  • イングランドリーグ:約400万円
  • アメリカリーグ:約300万円

女子サッカーの平均年俸は、男子サッカーに比べると低いという事が分かります。

但し、ヨーロッパ各国は現在、女子サッカーに力を入れており、この先、これ以上の平均年俸がもらえるようになるのではないかというのが筆者の予想です。

上記二つのことから、長谷川唯選手の年俸を予想すると、WEリーグ、イングランドリーグの平均年俸よりも多くもらっていて、世界のトップクラスには及ばない事を考えると、年俸は約900万円~1000万円ではないかと予想できます。

ちなみに、2022年9月8日に、ウェストハムからマンチェスターシティに移籍する時の移籍金が約2000万円~3000万円と言われています。

プロ化がされる前ですが、なでしこジャパンのレジェンドで女子バロンドールを獲得したことのある澤穂希選手の最高年俸が、約700万円と言われています。

FIFA女子サッカーワールドカップやマンチェスターシティで活躍を続けていくと、長谷川唯選手の年俸はさらに上がっていくでしょう。

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長谷川唯の海外の反応

イングランドのリーグでプレーし、年代別代表やなでしこジャパンで活躍している長谷川唯選手は、なでしこジャパンの中でも特に海外から注目を集める選手のうちの1人です。

そんな、長谷川唯選手に対する海外からの反応をまとめてみました。

海外から絶賛されるスーパーユイ

  • 海外の反応:ヨーロッパに渡って以来(過去2年間、ミラノ、ウェストハム、そして現在のマンチェスターシティ)、彼女の競争力が大幅に向上し、技術とゲーム感覚も同様に進化した。ボールの動きを速める優れた選手だ。
  • 海外の反応:その小さな体でありながらも、何も恐れずに闘う姿が好きだ。
  • 海外の反応:とても賢く、才能がある選手。
  • 海外の反応:日本女子サッカーの未来が楽しみだ。
  • 海外の反応:マンチェスターシティが得る前に、ウエストハムが失ったものに気付いたような気がする。
  • 海外の反応:あれだけ首を回すと骨折しそうだ。こんなプレーが見られるのは素晴らしい。
  • 海外の反応:スーパーユイ!

このように、小さい体で大柄外国人選手に立ち向かい、技術や闘争心といった部分で負けていない長谷川唯選手を海外では、称賛し、スーパーユイ!とも呼ばれています

シャビやメッシ、ベルナルド・シウバのようなプレー

長谷川唯選手のプレーを見て、海外のサッカーファンは、シャビやメッシ、ベルナルド・シウバのようだと絶賛しています。

  • 海外の反応:身体は小さいが、大きな相手との1対1を怖がらず、感動的なボールコントロール技術を持っている。これはボールを奪うのがかなり難しい、ということを彼女はベルナウド・シウバのように証明している。ロングパスとシュートも正確。ミラノのファンとして、彼女がマンチェスターシティでも成功しているのを見てうれしい。
  • 海外の反応:ボールの取り扱いが素晴らしい…シャビやシウバの影響が見て取れる。
  • 海外の反応:小さい体でありながらも、猛烈なプレーがメッシのようだ。
  • 海外の反応:確かな空間認識能力を持った堅実なミッドフィールダーのようだ。このような認識力や技術を持った女子選手はあまり多くない。彼女はベルナウド・シウバを彷彿とさせる。

このように小さな体でピッチを躍動する長谷川唯選手は、男子サッカーのトップクラスの選手のようなプレーをすると絶賛されています。

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長谷川唯のプレースタイル

ここでは、長谷川唯選手のプレースタイルについて詳しく解説していきたいと思います。

一般的な視点のプレースタイルの解説というよりは、筆者が実際に試合で見た個人的な印象も含まれていますので、ご注意ください。

空間認識能力と視野の広さ、ルックアップ、首振り

試合を見ていると、長谷川唯選手の一番の武器は、空間認識能力と視野の広さを活かした攻撃や守備だと思います。

その視野の広さを補うために、ボールを保持している時やドリブル中も常にルックアップと首振りをしており、そこから繰り出されるパスやシュートは相手に脅威を与えているのです!

また、守備の時も常に首を振って、空間認識能力と視野の広さで相手チームの攻撃の流れを読み、ボランチの位置で相手からボールを奪ったり、パスをインターセプトし、高い位置からのショートカウンターに繋げているシーンをよく見ます

ボールを保持している時の長谷川唯選手は、昔からのサッカーファンならわかるかもしれませんが、中田英寿選手のような雰囲気があります。

足元の技術の高さからくるボールコントロールとキープ力

長谷川唯選手は、足元の技術の高さも素晴らしいです。

技術の高さからくるボールコントロールで、相手に奪われない絶妙な位置でボールを保持し、ボールキープが出来ます。

その技術の高さからドリブル突破も可能で、相手を綺麗に抜き去る姿は見ていて気持ちがいいです。

また、キック精度も高く、プレースキックの正確さやフリーキックを直接決めることが出来る制度は、世界でもトップクラスではないかと思います。

どんなに大きい相手でも当たり負けしないフィジカルと体幹の強さ

長谷川唯選手は、どんな大きな相手にも当たり負けしないフィジカルと体幹の強さも武器の1つです。

これについては、海外に挑戦してから特に鍛えて見についたもので、体を鍛えすぎて私服がはいらなくなったといったエピソードもあります。

その鍛え上げたフィジカルと体幹の強さで、大きい相手にも当たり負けせず、バランスを崩しながらでもパスやドリブル、シュートに持っていけるようになりました。

上記に書いたようなところが、長谷川唯選手のプレースタイルであり、強みともいえる点です。

日本にいる頃や年代別代表、東京オリンピックまでのなでしこジャパンでは、主にトップ下やサイドハーフの位置で、プレーすることが多かった長谷川唯選手ですが、現在のなでしこジャパンやマンチェスターシティでは、主にボランチの位置でプレーすることが多くなっています。

筆者は、長谷川唯選手のプレースタイルや強みを最も活かせるのは、ボランチの位置でのプレーだと考えているので、現在の長谷川唯選手は、もっとも輝いたプレーをしているように感じます。

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長谷川唯の経歴

ここでは、長谷川唯選手のサッカー経歴についてまとめていきたいと思います。

長谷川唯選手が、どのような経緯で、サッカーを始め、プロ選手になっていったのかを見ていきましょう。

幼少期~小学校時代

長谷川唯選手は、サッカーをやっていたお兄ちゃんの影響で、小学校入学と同時に本格的にサッカーを始めます

現在のなでしこジャパンのメンバーには、兄や姉がサッカーをやっていた影響でサッカーを始める選手が多くいるようです。

小学校入学時に、兄が所属していた地元のチーム戸田南FCスポーツ少年団に入団します。

小学校3年生の時には、地元の女子チーム戸木南ボンバーズにも所属し、女子サッカーチームと男子に交じったサッカーチームの複数のチームで、プレーをし始めます。

この頃には、将来の夢はサッカー選手になることと意識し始め、高学年からは、日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織である日テレ・東京ヴェルディメニーナに入ることを目標にチームの練習だけではなく、自主練もしっかりとしていたようです。

中学校時代

中学生になる時に念願だった日テレ・東京ヴェルディメニーナに入団します。

現在でも小柄な長谷川唯選手は、レベルの高いチームの中で、小柄であることが高い壁となり、苦戦します。

メニーナ時代に小柄でも負けない方法をしっかりと考え、身に着けたことにより今の活躍があると思います。

メニーナでは、ベレーザに昇格する高校2年生まで所属していました。

メニーナ時代には、全日本女子ユース(Uー18)サッカー選手権大会で優勝したチームの中心選手として活躍し、中学校3年生の時には、Uー16女子日本代表に候補に選ばれ、徐々に頭角を現してきます。

高校~日テレ・ベレーザ時代

高校に入学した長谷川唯選手は、引き続きメニーナでのプレーを続けます。

高校1年生の時には、若干15歳で、FIFAUー17女子サッカーワールドカップ2012の日本代表メンバーに選ばれ、3試合に出場し2得点を挙げる活躍を見せます。

翌年には、ベレーザに昇格し、なでしこリーグの試合に出場し始めたほか、U-19日本代表に飛び級で選出され、AFCU-19女子選手権2013に出場し、ゴールを決めるなどの活躍を見せましたが、チームは翌年のワールドカップ出場権を逃す結果となりました。

高校生活最後となる2014年は、ベレーザでも出場機会を増やしていき、年代別代表では、FIFAUー17女子サッカーワールドカップに全試合出場し、3得点をあげる活躍をし、日本代表の初優勝に大きく貢献しました。

2015年~2020年までは、日テレ・ベレーザ(WEリーグ発足後は日テレ・東京ヴェルディ・ベレーザ)の中心選手として活躍し、リーグ3連覇に貢献したり、ベストイレブンに選出される等、日本を代表する女子サッカー選手に成長していきます。

年代別代表では、2016年にFIFAU-20女子サッカーワールドカップ2016に日本代表の中心選手として出場し、2017年3月に開催されたアルガルヴェ・カップ2017でなでしこジャパンデビューを飾ると、FIFA女子サッカーワールドカップ2019、東京オリンピック2020頭主要大会では必ずメンバーに選ばれています

ACミラン~現在

2021年1月、海外挑戦をすることを決め、日テレ・東京ヴェルディベレーザからイタリアの名門ACミランの女子チームへ完全移籍で入団しました。

ACミランでは、半年間のプレーでしたが、日本人プレイヤーとしてイタリアにそれなりの衝撃を与え、2021年8月イングランドのウェストハム・ユナイテッドに移籍します。

1シーズン通じてコンスタントに活躍した長谷川唯選手は、2022年9月同じイングランドの名門マンチェスターシティへの移籍が決まります。

この時の移籍金は、約2000万円~3000万円と言われており、女子サッカー選手としては、高額な移籍金となっています。

現在もマンチェスターシティの主力として活躍している長谷川唯選手は、欧州CL優勝を目標にプレーを続けています。

代表では、海外挑戦後もコンスタントに召集されており、FIFA女子サッカーワールドカップ2023でも欠かすことのできない選手としてなでしこジャパン躍進の原動力となっています。

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まとめ

ここまで、なでしこジャパン躍進の原動力となり活躍をしてる長谷川唯選手の年俸や海外からの反応、プレースタイルや経歴についてまとめてきました。

長谷川唯選手は、男子サッカーに比べると年俸が低すぎると言われている女子サッカー界において、平均以上の年俸はもらえる素晴らしい選手で、そのプレーを見た海外の人からもスーパーユイ!と言われたり、プレーを称賛する声がたくさん上がってます。

彼女の視野の広さや空間認識能力から繰り出されるプレーの数々は、日本人のみならず、海外のサッカーファンをも魅了してしまうほどのもので、そのプレーの根幹にあるのは、小柄な体格によってできた高い壁をどのように壊せるか工夫してきた結果です。

2023年7月20日から開催されているFIFA女子サッカーワールドカップ2023において、世界中を驚かせている撫子ジャパンの中心にいる長谷川唯選手の活躍に注目です。

まとめ
  • 長谷川唯 公表されていないが、年俸約900万円~1000万円と予想
  • 長谷川唯 小さな体で大きな選手に負けない姿やプレーを見て世界から称賛されている
  • 長谷川唯 小学工入学と共にサッカーを始め、各年代別代表で活躍をしながら、なでしこジャパンの中心選手となり、イングランドの名門マンチェスターシティの女子チームでプレーしている
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