2023年7月20日から開催されているFIFA女子サッカーワールドカップ2023のなでしこジャパンメンバーで、一番大事なグループリーグ初戦のザンビア戦での2ゴールが印象に残る宮澤ひなた選手。
ワールドカップでの活躍により、一層注目度が高くなった宮澤ひなた選手ですが、その注目は、家族にもスポットライトが当たっています。
そんな、宮澤ひなた選手の兄で、社会人リーグでサッカーを続けている宮澤佳汰選手やお父さん、お母さんについてと家族の仲良しエピソードについてまとめていきたいと思います。
ワールドカップを見て、宮澤ひなた選手に注目している人は必見です!
- 宮澤ひなた 兄は宮澤佳汰?
- 宮澤ひなた 父、母は?
- 宮澤ひなた 仲良し家族?
では早速見てみましょう!
宮澤ひなたの兄は宮澤佳汰!
宮澤ひなた選手のファンなら知っている情報かもしれませんが、宮澤ひなた選手には3歳年上の兄がいます。
名前は、宮澤佳汰さんと言って、社会人チームでサッカーを続けている現役のサッカー選手です。
宮澤ひなた選手の兄、宮澤佳汰選手は、立花学園高校を卒業し、日本大学に進学します。
日本大学4年生時に、神奈川県2部リーグ横浜猛獣FCに入団し、大学卒業後は、神奈川県1部リーグ厚木はやぶさFCに移籍します。
厚木はやぶさFCから古巣である横浜猛獣FCに復帰し、現在は地元の社会人チームである神奈川県3部リーグの久野FCでプレーを続けているようです。
ポジションは、宮澤ひなた選手と同じくFW等の前線のポジションを務めており、後述の仲良しエピソードで紹介しますが、宮澤ひなた選手との兄妹仲は良いようです。
宮澤ひなたの父や母について
宮澤ひなた選手は、母、兄、宮澤ひなた選手の3人家族で、宮澤ひなた選手が小学校3年生の時に両親が離婚し、そこから母子家庭で育ってきました。
宮澤ひなた選手のお母さんは、貴代さんという名前で、宮澤ひなた選手と兄の宮澤佳汰選手がサッカーを続けられるように、仕事を掛け持ちしながら、用具代や試合の送迎等、宮澤ひなた選手や宮澤佳汰選手のバックアップをしてきたようです。
詳しいエピソードは後述しますが、宮澤ひなた選手は、母である貴代さんに、とても感謝しており、大活躍中のFIFA女子サッカーワールドカップ2023のメンバー入りが決まった時には、電話で真っ先にお母さんに伝えたようです。
子供たちがサッカーを続けられるように、女手一つで頑張ってきた、母の貴代さんがいたからこそ、今の宮澤ひなた選手の活躍や兄の宮澤佳汰選手の活躍があるのだと思いました!
宮澤ひなたの家族エピソード
ここでは、宮澤ひなた選手と家族との仲良しエピソードをいくつか紹介したいと思います。
宮澤ひなた選手と母である貴代さん、兄である宮澤佳汰選手は、家族仲がとても良いという話をよく耳にします。
そういった話の中で、仲が良さそうだというのが伝わるエピソードです。
宮澤ひなた選手を強くした母の言葉
宮澤ひなた選手が、落ち込んでいる時にお母さんから言われた言葉があり、その言葉のお陰で今の宮澤ひなた選手があると言ってもおかしくない言葉があります。
その時にかけられた言葉が、「自分の好きな事を最後までやりなさい!もっとやりきらないと!」と声を掛けられたそうです。
その言葉を聞いた宮澤ひなた選手は、「母の強さを知り、もっと強く、もっとうまくなりたいと思った。」と語っています。
FIFA女子サッカーワールドカップ2023で、なでしこジャパン躍進の中心にいる宮澤ひなた選手の原点ともいえるエピソードです。
ワールドカップに向けて兄からのエール
母子、兄妹ですごく仲良しと言われる宮澤ひなた選手ですが、今回のFIFA女子ワールドカップのなでしこジャパンにメンバー入りした際に、兄の宮澤佳汰選手からもエールが送られています。
「やっとスタート地点。大きい舞台でも、サッカーを楽しむことを忘れずにひなたらしく頑張ってほしいです!僕も頑張ろう!」とエールを送っています。
それに対して、宮澤ひなた選手は、「どんな時でも近くで支えてくれて本当にありがとう!兄の背中これからも追い続けます。お互い頑張ろうね!」と返しています。
兄妹の仲が良いのも良く伝わりますし、なでしこジャパンで世界のトップクラスの舞台で活躍している宮澤ひなた選手が、兄の宮澤佳汰選手の事を尊敬しているのが伝わります。
FIFA女子サッカーワールドカップ2023で、ゴールを決めた後に見せる笑顔は、兄の言葉通りサッカーを楽しむというのが伝わってくる笑顔です。
子供にサッカーを続けさせたいという母の気持ち
兄妹二人がサッカーを続けるために、掛け持ちで仕事をしながら頑張ってきた母の貴代さんは、インタビューでこう答えています。
「遠征にはお金は出せないといったことが1回あって、ごめんねと言ったことがあります。母子家庭だからサッカーをさせられなくなるとか、それは自分の中で許せなかったです。」と答えています。
母子家庭だからと言って言い訳せず、女手一つで子供二人にサッカーを続けさせた姿を見ている宮澤ひなた選手だからこそ、頑張れるところはあると思います。
宮澤ひなたプロフィール
ここでは、宮澤ひなた選手の簡単なプロフィールを紹介したいと思います。
- 名前:宮澤ひなた
- 生年月日:1999/11/28
- 出身地:神奈川県
- 身長/体重:160/48
- ポジション:FW/MF
- 所属:マイナビ仙台レディース
なでしこジャパンでは、主に2シャドーの一角で起用され、1.5列目からのDFの裏へと飛び出しゴールを狙う選手です。
世界を圧倒させたスピードが武器で、DFと並走しながらも1歩早くボールに追いつきゴールを決めます。
また、体幹やフィジカルが強く、どんなに態勢を崩されてもシュートに持っていける選手です。
まとめ
ここまで、この記事を書いている2023年8月2日現在、FIFA女子サッカーワールドカップ2023で、グループリーグ3試合4得点と大活躍中の宮澤ひなた選手についてまとめてきました。
この記事では、特に宮澤ひなた選手の家族について書いており、母子家庭で育った宮澤ひなた選手の家族に対する愛情や感謝の気持ちについてまとめてきました。
宮澤ひなた選手には兄がいて、神奈川県3部リーグの久二FCで活躍している宮澤佳汰選手です。
母子家庭で、お母さんが二人にサッカーを続けさせるために仕事を掛け持ちしたりしている姿を見て、宮澤ひなた選手も巧くなりたいと思えたそうです。
また、家族仲がとてもよく、仲良しエピソードもまとめてみました。
この記事を書いている2023年8月2日現在、ワールドカップ得点ランキングトップにいる宮澤ひなた選手のこれからの活躍に期待です。
- 宮澤ひなた 兄は神奈川県3部リーグ久野FCでプレーしている宮澤佳汰選手
- 宮澤ひなた 小学校3年生の時に両親が離婚し、母、兄との3人家族
- 宮澤ひなた 家族仲は良く、母子家庭を言い訳せずに子供二人にサッカーを続けてもらうために仕事を掛け持ちして頑張ってくれた母の貴代さんに感謝をしている