全国高校サッカー選手権大会での活躍を期待されている吉永夢希選手。
神村学園高校に入学後、Uー16日本代表、Uー17日本代表とアンダー世代の代表にも定着し、世界レベルで通用する力を見せて、活躍されています。
そんな、吉永夢希選手の出身中学や小学校、どこでサッカーをしていたのか?高校卒業後の進路は決まっているのか?気になる人も多いのではないでしょうか?
吉永夢希選手は、熊本県熊本市出身で小学生の時から地元にあるクラブチームソレッソ熊本で、Uー12、Uー15と中学を卒業するまでプレーしていました。
神村学園高校卒業後は海外のチームに入団することが内定しています。
この記事では「吉永夢希の出身中学や小学校は?プレースタイルや経歴進路まとめ!」として、吉永夢希選手の出身中学や小学校、プレースタイルや経歴について詳しくまとめていこうと思います。
- 吉永夢希 出身中学・小学校は?
- 吉永夢希 プレースタイルは?
- 吉永夢希 経歴や卒業後の進路は?
高校生活最後の全国大会となる全国高校サッカー選手権大会でどのような活躍を見せてくれるのか吉永夢希選手のプレーに注目です。
吉永夢希の出身中学
吉永夢希選手の出身中学に関する情報は全くありませんでした。
吉永夢希選手は熊本県熊本市出身なので、地元である熊本県熊本市の市立中学のどこかではないかと予想します。
しかし熊本市の中学校は73校もあり、特定することはできませんでした。
中学時代にはソレッソ熊本Uー15に所属しプレーしているので、神村学園中等部からの進学ではありません。
所属していたソレッソ熊本Uー15は、プロサッカー選手を多数輩出している熊本県では有数のクラブチームで、そこで技術を磨いていたようです。
吉永夢希選手が所属していた当時、2020年は新型コロナウィルスの影響で開催されませんでしたが、2019年と2018年大会では、吉永夢希選手も出場していた可能性が高いです。
直近の2023年8月に北海道帯広で開催された日本クラブユース選手権Uー15では、準優勝という素晴らしい成績を残しています。
吉永夢希の出身小学校
吉永夢希選手の出身小学校ですが、出身中学同様に情報が全くありませんでした。
高校は、鹿児島県の神村学園高校に通っていますが、小学校から中学までは地元である熊本県熊本市の市立小学校、中学に通っていた可能性が高いです。
小学校の時もソレッソ熊本Uー12でプレーしていて、小学校、中学と同じチームで技術を学び、全国大会等で経験を積んでいたようです。
吉永夢希選手は、小学5年生の時に全日本少年サッカー大会に出場していて、5年生ながらベンチ入りし、試合にも出場していたようです。
吉永夢希のプレースタイル
吉永夢希選手のプレースタイルは、スピードを活かしたドリブル突破から精度の高いクロスを上げてチャンスを演出する選手で、守備も高いレベルにあります。
神村学園高校やUー17日本代表で主に左サイドバックや左サイドハーフでプレーする機会が多いです。
左サイドを躍動的に上下動し、攻撃時にはチャンスを演出し、守備時には相手の攻撃を防ぐという左サイドのスペシャリストとして期待がされる選手です。
ドリブルや守備の強度だけではなく、自らカットインしてシュートを打つこともでき、中学年代までFWをやっていた経験で前線でも動くことが可能です。
現日本代表の右サイドバックで選ばれている毎熊選手も学生時代までFWをやっていた経験がサイドバックとして活きているので、毎熊選手のような選手に成長することも期待できます。
吉永夢希の経歴や進路
吉永夢希選手は2024年2月には、ベルギーの名門チームKRCヘンクへの入団が内定しています。
ここでは、吉永夢希選手のサッカー経歴と進路についてまとめていきたいと思います。
幼少期から小学校時代
熊本県熊本市で生まれた吉永夢希選手は、いつからサッカーを始めたのかは情報がありませんでした。
小学校時代は、熊本県にあるプロサッカー選手を多数輩出しているクラブチームソレッソ熊本Uー12に所属していました。
小学生時代はFW登録で、小学5年生の時には熊本予選を勝ち抜き、全日本少年サッカー大会にチームは出場し、吉永夢希選手も5年生ながらベンチ入りして試合にも出場しています。
小学6年生の時には惜しくも全国大会へは出場できませんでしたが、チームの主力として活躍していました。
中学校時代
中学に上がった吉永夢希選手は、小学校時代と同様にソレッソ熊本Uー15に所属していました。
中学1年・2年生では日本クラブユース選手権Uー15の全国大会に出場していました。
しかし、中学3年生では新型コロナウィルスの流行により大会が開催されなかったため出場することが出来ませんでした。
中学1年生時には、ベンチ入りもできませんでしたが、JFAエリートプログラムに選ばれる等、当時から熊本県では有名な選手だったようです。
迎えた中学2年生の時から試合に出場する機会が多くなり、日本クラブユース選手権Uー15でもスタメンで出場する機会やベンチ入りする機会がありました。
中学時代まではFWでプレーしていたようでスピードを活かした抜け出しとかが得意だったようです。
中学最後の年の2020年は、新型コロナウィルスの流行により試合に参加することが少なかったようです。
中学時代も全国のレベルの高い中でプレーする機会が多かった吉永夢希選手でしたが、JFAエリートプログラムには選ばれながら、Uー15までの世代で日本代表に選ばれることはなく、地元である熊本県を離れ、鹿児島県にある神村学園高校に進学します。
高校時代
吉永夢希選手は、神村学園高校からのスカウトがあり、1学年上の大迫塁選手や福田師王選手とプレーがしたいという理由で神村学園高校に入学を決めました。
熊本県から親元を離れて、寮生活を送りながらサッカーをする毎日を送るという事は覚悟をもって進学をしたことが分かります。
高校1年生の時にFWからDFにコンバートされて左サイドバックでプレーすることとなりました。
高校1年から試合でプレーする機会は与えてもらっていたようですが、全国高校サッカー選手権大会ではベンチ入りすることが出来ませんでした。
高校2年生から左サイドバックとしてレギュラーを獲得、大迫塁選手、福田師王選手と共に全国高校サッカー選手権にも出場してチームのベスト4入りに貢献。
吉永夢希選手は、大会優秀選手にも選ばれました。
高校2年生での活躍が認められた吉永夢希選手は、FIFAUー17ワールドカップアジア予選に臨むUー16日本代表にも初選出され、FIFAUー17ワールドカップ出場にも貢献しています。
世界と戦うという経験を積んだ吉永夢希選手は、高校3年生になった2023年も活躍し、神村学園高校のインターハイ全国大会出場、プリンスリーグプレミアWEST残留という結果を残し、Uー17日本代表としては、AFCUー17アジアカップ優勝とFIFAUー17ワールドカップベスト16入りに主力として貢献し活躍を見せました。
Uー17日本代表での活躍が目に留まり、18歳を迎える2024年2月にベルギーの名門で元日本代表FW鈴木隆行氏、現日本代表MF伊東純也選手が所属していたベルギーの名門KRCヘンクへの入団が内定していて、神村学園高校の1学年上の卒業生であるボルシアMG所属の福田師王選手と同じく高卒→海外という道を歩みます。
2023年12月28日から開催される全国高校サッカー選手権大会2024が高校最後の大会となり、そこでも活躍が期待される選手です。
卒業後の進路
吉永夢希選手は、18歳になる2024年2月にべryぎーの名門KRCヘンクへの入団が内定しています。
Jリーグでも大学進学でもなく、高卒→海外という進路は、同じ神村学園卒業生で1学年先輩にあたるボルシアMG所属の福田師王選手と同じです。
福田師王選手同様、最初はセカンドチームからのスタートとなりそうですが、そこで活躍してトップチームに昇格したり、5大リーグへのステップアップといった夢が広がっていきそうです。
現在のアンダー世代の各日本代表には、吉永夢希選手と同様に海外で揉まれて活躍している選手も多数いて、将来の日本代表を九九目、活躍が期待される若手サッカー選手の1人であることは間違いないでしょう。
吉永夢希選手の名前を覚えておいて、今後の活躍にも注目しておいた方が良さそうです。
まとめ
ここまで、2023年11月に開催されたFIFAUー17ワールドカップで活躍し、2023年12月28日から開催される全国高校サッカー選手権大会の注目選手の1人である神村学園高校3年生吉永夢希選手の出身中学、小学校やプレースタイル、サッカー経歴についてまとめて来ました。
熊本県熊本市出身の吉永夢希選手の出身中学、小学校に関する情報はありませんでした。
中学卒業まで熊本県のクラブチームでサッカーをしていた吉永夢希選手ですので、地元熊本県熊本市の市立中学、小学校出身ではないかというのが筆者の予想です。
吉永夢希選手は神村学園高校やUー17日本代表で、左サイドバックや左サイドハーフでプレーする機会が多い吉永夢希選手は、左サイドのスペシャリストとしてドリブル突破による前への推進力や精度の高いクロスが武器で、味方のチャンスを多数演出します。
攻撃面だけではなく守備面でも貢献度が高く、当たり負けしないフィジカルを武器に守備面も高いレベルにあります。
小学校から中学まで地元熊本県にあるプロサッカー選手を多数輩出した強豪クラブチームソレッソ熊本Uー12、Uー15でプレーしていた吉永夢希選手は、全国大会に出場したりと全国の舞台での経験をたくさん積んでいます。
ですが、Uー15年代までは、JFAエリートプログラムには選ばれていたものの日本代表には選ばれることなく、スカウトがあった神村学園高校に入学します。
神村学園高校に入学後は、それまでFWだったポジションをDFにコンバートされ、左サイドバックとしてプレーすることになりました。
そして、高校2年生からはレギュラーに定着し、全国高校サッカー選手権大会優秀選手に選ばれるとUー16日本代表にも初選出され、日本代表にも定着していきます。
高校3年生の現在は、神村学園高校としては、インターハイ全国大会出場、日本代表としてはAFCUー17アジアカップ優勝とFIFAUー17ワールドカップベスト16入りに貢献し、2024年2月には、ベルギーの名門チームKRCヘンクへの入団が内定しています。
未来の日本代表候補と言っても過言ではない吉永夢希選手の今後の活躍に注目ですね!
- 吉永夢希 出身中学・小学校に関する情報はないが、地元熊本県熊本市の市立中学・小学校出身と予想
- 吉永夢希 左サイドのスペシャリストとして、スピードを活かしたドリブル突破や精度の高いクロスが武器の選手
- 吉永夢希 神村学園高校卒業後は、ベルギーの名門クラブKRCヘンクへの入団が内定している